♩志多らの公演に行って来ました
高校の友人が所属するプロの和太鼓集団「志多ら」の30周年を記念する公演に行って来ました♩
ピアノに通づる点を多く感じました。
それぞれが、かなり複雑で様々なリズムを打っているにもかかわらず、拍子(ビート)が崩れることなく刻まれていること。
左右の手で違う動きをしていても、オスティナートは一定に保たれていること。
クレッシェンドデクレッシェンド(強弱)をしっかり伝えること。
10人以上いるメンバーがこれだけ息の合った演奏をするには、かなりの合わせをしているのだと思います。
練習や準備に何百もの時間を費やして、1つのステージを作り上げ、無事終えることの大変さを知っています。
楽器、道具、衣装、セッティング、舞台装飾、1つ1つ漏れがなく準備するのは、本当に大変なのです。
和太鼓と琴のコラボレーションもあり、新鮮でした。
琴がピアノのように和太鼓の伴奏をしていて、琴で伴奏できるんだ、こんなに沢山の音で演奏できるんだ、と驚きました。
琴の授業を大学で受けた事があり、習った技法もあり懐かしく思いました。
今回の公演で、本物の楽器だからこそ伝えられる音の魅力・力強さを感じる事が出来ました。